助成金は返済不要!

企業経営に大きなメリットです!

助成金とは、国の施策を実現するために支給されるものです。今現在 数多くの助成金がありますが、その中からピックアップしてご紹介します。

人を新たに雇い入れるとき

1.試行雇用(トライアル雇用)奨励金

内容は?
ハローワークを通じてトライアル雇用の求人により、
40歳未満の若年者等や母子家庭の母等を従業員として
短期間(原則3カ月)雇い入れた場合に活用できます。
奨励金は?
トライアル雇用により雇い入れた従業員1人につき
月額4万円を 上限に最長3カ月分支給されます。


介護未経験者確保等助成金

内容は?
介護関係業務(介護保険法の規定による介護サービスであって、
居宅サービス、施設サービス、居宅介護支援、介護予防サービスなど)の事業主が、
平成20年12月1日以降に介護関係業務の未経験者を雇い入れた場合
(1週間の所定労働時間が30時間未満の者を除く。)活用できます。
(雇用契約のもとに介護関係の仕事に携わったことのない方が対象)
助成金は?
介護関係業務の未経験者を雇い入れた場合、下表の額が対象期間(1年間)に2回に分けて受給できます。

対象労働者支給対象期の助成額助成対象期間(1年間)の助成額 第2期
介護関係業務未経験者25万円25万円合計50万円
介護参入特定労働者50万円50万円合計100万円


育児休業や高年齢者の雇用に取り組むとき

1.中小企業定年引き上げ等奨励金

内容は?
就業規則等を見直して、
@定年を65歳以上に引上げた
A定年の定めを廃止した
B希望者全員を対象とする70歳以上までの継続雇用制度を導入した
C平成21年4月1日以降に65歳以上まで希望者全員を雇用する継続雇用制度を導入した
以上4つのうちいずれかを実施した中小企業事業主に対して支給されます。
助成金は?
会社の規模に応じて異なりますが、1回に限り支給されます。

例)60歳以上65歳未満の定年を定めている事業主 40万円〜120万円まで。(企業規模や 上記の@からCのどれを導入したかにより金額は異なります。)


中小企業子育て支援助成金

内容は?
育児休業または短時間勤務制度を導入後、
初めて制度利用者が出た企業(常用労働者100人以下)が活用できます。
助成金は?
利用者が初めて出た場合、最大5人まで以下の額を支給します。

1人目2人目から5人目
育児休業100万円80万円
短時間勤務6カ月以上1年以下60万円40万円
1年超2年以下80万円60万円
2年超100万円80万円

厚生労働省関係の助成金は、企業が支払っている労働保険料(労災保険料と雇用保険料)の一部を 財源としています。保険料を支払うだけでなく制度を有効活用することを一度考えてみてはいかが ですか? お問い合わせはメールまたはお電話で。